国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

 冬期道路の高度情報提供システムに関する研究~広域情報提供サービスの有効性~

作成年度 2004年度
論文名 冬期道路の高度情報提供システムに関する研究~広域情報提供サービスの有効性~
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数) 北海道開発土木研究所月報 第616号
発表年月日 2004/09/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
国土交通省 北海道開発局 建設部 道路維持課 道路防災対策官付防災第1係長 (前 防災雪氷研究室研究員)鈴木 武彦(SUZUKI Takehiko)
防災雪氷研究室加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko)
防災雪氷研究室松沢 勝(MATSUZAWA Masaru)
抄録
積雪寒冷地の冬期道路は、 滑りやすい雪氷路面や吹雪等による視程障害のため非常に厳しい運転環境にある。 そこで、 北海道開発土木研究所では、 ITS技術を活用して吹雪等の視程障害に巻き込まれないことを目的とした広域情報提供サービスの実験を実施した。 実験の結果、 気象警報発令時や降雪時に情報提供ホームページのアクセス数が増加するとともに、 情報提供により多くの被験者が出発時間の変更、 交通手段の変更、 及び経路変更などの交通行動の変更を行うことがわかった。 また、 交通行動の変更をしなかった被験者においても情報提供に伴って心理的負担の軽減が図られることがわかった。
本文表示
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.