作成年度 | 2004年度 |
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論文名 | リモートセンシング技術を用いた排水改良工の効果の確認転換畑での小麦生育の航空写真解析 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 北海道開発土木研究所月報 第621号 |
発表年月日 | 2005/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土壌保全研究室 | 石田 哲也(ISHIDA Tetsuya) |
土壌保全研究室 | 石渡 輝夫(ISHIWATA Teruo) |
元 株式会社ズコーシャ | 大塚 健二(OOTSUKA Kenji) |
株式会社ズコーシャ | 丹羽 勝久(NIWA Katsuhisa) |
抄録 |
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重粘土水田転換畑及び泥炭土水田転換畑の2区域で、 排水改良工種が異なる近接した圃場における秋播き小麦収量と小麦生育期の航空写真デ-タから排水改良工種の効果を検討した。 1) 重粘土水田転換畑での暗渠排水では補助暗渠併設の効果が、 赤外線色分解Rによる小麦生育量や小麦収量によってほぼ確認された。 2) 隣接水田からの浸透水の侵入を受けている泥炭土水田転換畑での秋播き小麦の生育・収量が浸透水の侵入を受けていない転換畑での秋播き小麦の生育収量よりも劣ることが赤外線色分解Rや収量調査によって確認できた。 圃場周囲の小明渠を掘削することにより、 小麦の低収量も解消された。 これは上記の浸透水の侵入による排水不良が解消されたことによるものと考えられる。 3) 播種約2カ月後の赤外線写真の色分解Rは小麦生育の指標として有望で、 排水改良効果や局所的な排水不良部の把握に適していると考えられる。 |
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