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 耐凍害性を考慮した軽量コンクリートのポンプ圧送性に関する研究

作成年度 2004年度
論文名 耐凍害性を考慮した軽量コンクリートのポンプ圧送性に関する研究
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数) 北海道開発土木研究所月報 第621号
発表年月日 2005/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
材料研究室遠藤 裕丈(ENDO Hirotake)
材料研究室田口 史雄(TAGUCHI Fumio)
ドーピー建設工業株式会社 北海道本店 総括営業部長竹本 伸一(TAKEMOTO Shinichi)
ドーピー建設工業株式会社 北海道本店 設計課長補佐松井 敏二(MATSUI Toshiji)
抄録
軽量コンクリートの寒冷地への利用拡大のため、 ポンプ圧送性 (ポンパビリティ) と耐凍害性の両立が図れる技術の確立を目的として、 実機を用いたポンプ圧送試験および凍結融解試験を行った。 軽量骨材は頁岩系、 ポンプ車は汎用性のあるスクイズ式を使用し、 管径6インチ、 管長39mの水平配管の条件下で実験を行った。 その結果、 本実験の条件下では、 軽量骨材 (頁岩系) 吸水率が13~15%程度、 圧送後の空気量を7%以上、 圧送直後のスランプフローを42㎝以上にすることで、 軽量コンクリートのポンプ圧送性と耐凍害性の両者が確保できる知見を得た。
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