国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

 障害物除去後の泥炭農地の地耐力と圧縮性

作成年度 2005年度
論文名 障害物除去後の泥炭農地の地耐力と圧縮性
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数) 北海道開発土木研究所月報 第634号
発表年月日 2006/03/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
土壌保全研究室小野寺 康浩(ONODERA Yasuhiro)
土壌保全研究室小野 学(ONO Manabu)
国土交通省 北海道開発局 釧路開発建設部 釧路農業事務所 第2工事課 第2建設係 係長白戸 利克(SHIROTO Toshikatsu)
国土交通省 北海道開発局 旭川開発建設部 富良野地域農業開発事業所 第1建設班 えん堤係 係長佐竹 達也(SATAKE Tatsuya)
抄録
泥炭農地では長年にわたる地盤沈下で泥炭層に埋没している木が浅層部に現れるようになる。この埋木は農作業の障害物のため除去されるが、除去作業の際に泥炭層は不可避的に撹乱を受ける。  障害物除去後の泥炭農地の力学的性質には不明な点が多いことから、筆者らは埋木除去後の地耐力と圧縮性を調査した。その結果、地耐力は埋木除去後に一時的に低下するが、約1年経過後には非除去地と同程度になった。また、撹乱後の泥炭は、間隙比の大きい泥炭では低荷重下での圧縮性が高くなった。
本文表示
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.