作成年度 | 2007年度 |
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論文名 | 岩盤斜面の安全率評価法に関する遠心力模型実験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第648号 |
発表年月日 | 2007/05/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災地質チーム | 日下部 祐基(KUSAKABE Yuki ) |
防災地質チーム | 伊東 佳彦(ITO Yoshihiko ) |
寒地構造チーム | 石川 博之(ISHIKAWA Hiroyuki ) |
寒地構造チーム | 岡田 慎哉(OKADA Shinya ) |
豊橋技術科学大学 建設工学系 助教授 | 三浦 均也(MIURA Kinya) |
抄録 |
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本研究では、積雪寒冷地における大規模岩盤崩落のメカニズム解明を目的として、岩盤の亀裂進展 に関する遠心力模型実験を実施している。ここでは、これまでの研究成果をもとに遠心力模型実験を 用いた岩盤斜面の安全率評価法を考案した。考案した安全率評価法は、実斜面の安全率(Fp)が遠心力 模型実験から得られる破壊加速度(nf)と模型縮尺の分母(n)の比Fp=nf/n として求める。 評価法は、高精度の地形デジタルデータが取得可能な3D レーザ測量、そのデータを用いて地形模 型を作製するコンピュータ自動切削装置、現地岩盤の強度特性をシミュレートするモルタル配合技術、 および遠心力模型実験を行う大型の遠心力載荷装置を組み合わせて、実斜面の破壊安全率を求めるも のである。実岩盤斜面を模した3次元モデルの遠心力模型実験を行い、各種パラメータによる岩盤斜 面安全率の変化傾向を検討した結果、推測された傾向と一致したことから本評価法の有効性が示唆さ れた。 |
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