作成年度 | 2007年度 |
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論文名 | 岩砕材料による道路盛土の品質管理方法の提案 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報第653号 |
発表年月日 | 2007/10/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地基礎技術研究グループ 寒地地盤チーム 主任研究員 | 佐藤 厚子(Atsuko SATO) |
寒地基礎技術研究グループ 寒地地盤チーム 上席研究員 | 西本 聡(Satoshi NISHIMOTO) |
寒地基礎技術研究グループ 寒地地盤チーム 主任研究員 | 福島 宏文(Hirofumi FUKUSHIMA) |
抄録 |
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トンネル掘削等で発生する岩砕は粒径が大きく、締固め試験や砂置換法など盛土としての品質管理 が困難なため、道路盛土材料として活用されず廃棄物として処分されている。 本研究は、これら大粒径岩砕を道路盛土材料として活用するために、岩砕の転圧回数、密度および 沈下量等の関係について北海道各地の各種岩砕を用いた試験施工により検討し、岩砕の品質の経済的 かつ簡便な評価方法を構築した。 評価方法は以下の通りである。 ① 対象となる岩砕材料について試験施工を実施し、含水比から推定した締固めエネルギー100%で 締固めたときの密度と転圧回数との関係を求め、岩砕の品質管理に必要な転圧回数を決定する ② あわせて計測が容易な沈下量を計測し、最大、最小および平均沈下量を確認する。 ③ 盛土の施工は転圧回数により管理するとともに、沈下量が試験施工時と同等であることを確認す る。 |
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