作成年度 | 2007年度 |
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論文名 | PVA 短繊維混入軽量コンクリートのポンプ圧送性に関する実験的研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第654号 |
発表年月日 | 2007/11/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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耐寒材料チーム | 遠藤 裕丈(ENDOH Hirotake) |
耐寒材料チーム | 田口 史雄(TAGUCHI Fumio) |
耐寒材料チーム | 栗橋 祐介(KURIHASHI Yusuke) |
ドーピー建設工業株式会社技術部北海道グループ | 市川 聖芳(ICHIKAWA Masayoshi) |
抄録 |
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耐凍害性を確保するために吸水率を抑えた頁岩系非造粒型の軽量骨材を使用し、さらに靱性能の向 上を目的としてPVA 短繊維で補強した靱性軽量コンクリートの施工性を検討した。試験はスクイズ 式ポンプによる水平距離39m の圧送実験で、吐出量の目標は10㎥/h、軽量骨材の吸水率は約15%(プ レウェッティング品は約30%)とした。その結果、短繊維混入率が高くなると、流動性のロスは大き くなる傾向にあったが、短繊維混入率0.75%までは良好なポンパビリティを示した。また、スランプ フローの確保に際し、高性能AE 減水剤による単独調整では微細気泡の多量発生に起因する強度低下 がみられたのに対し、スラグの増量による調整では強度の低下はみられず、スラグの有効性の一端が 示された。 |
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