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 肥培かんがいが土壌の理化学性におよぼす影響の評価

作成年度 2007年度
論文名 肥培かんがいが土壌の理化学性におよぼす影響の評価
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数) 寒地土木研究所月報 第655号
発表年月日 2007/12/10
所属研究室/機関名 著者名(英名)
資源保全チーム横濵 充宏(YOKOHAMA Mitsuhiro)
農林水産省中国四国農政局四国東部農地防災事務所(前資源保全チーム研究員)今井 啓(IMAI Hiromu)
抄録
筆者らは、北海道北部の天塩町内の肥培かんがい実施地区で調査検討を行い、肥培かんがい実施圃 場では表層5㎝に腐植の集積した膨軟な層が形成されていることを明らかにした。また、表層5㎝の 各分析項目測定値から、直下の深さ5~10㎝のそれらを差し引くことによって、草地更新作業等他 の要因に由来する差異を分離でき、肥培かんがいによる効果を明確に抽出できることを見いだした。 肥培かんがいにより、草地土壌の表層5㎝において、腐植の集積により、保肥力、排水性、保水性の 向上が生じていた。
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