作成年度 | 2007年度 |
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論文名 | アラミドロープを用いた耐震補強に関する実験的研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第656号 |
発表年月日 | 2008/01/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地構造チーム | 三田村 浩(MITAMURA Hiroshi) |
寒地構造チーム | 安達 優(ADACHI Yutaka) |
寒地構造チーム | 石川 博之(ISHIKAWA Hiroyuki) |
抄録 |
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我が国では平成17年度~平成19年度までの3箇年において、「緊急輸送道路の橋梁耐震補強3箇年 プログラム」に基づき、既設橋梁の耐震補強工事が実施されている。北海道においても、本年度を最 終年として緊急輸送道路の橋梁耐震補強工事が完了する予定であるが、3箇年プログラム以外の橋梁 においても引き続き耐震補強工事を実施することが求められている。このため、今後多数の橋梁の耐 震補強工事を行うには、既往の耐震補強工法に加えて、北海道という積雪寒冷地域における冬季の低 温環境や施工期間の短さに対して新たな補強工法の開発が必要である。 本研究は、新しい耐震補強工法としてアラミドロープ巻付け補強に着目し、従来通りの鉄筋段落し 部を有するRC橋脚に対し、アラミドロープ巻付けによる耐震補強の効果を検証することを目的に、 矩形RC柱の正負交番繰り返し載荷試験を実施した。その結果、アラミドロープ巻付け補強は、接着 樹脂の含浸の有無に関係なく、RC柱の変形性能およびじん性率の向上に効果を発揮することが確認 された。 |
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