| 作成年度 | 2007年度 |
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| 論文名 | 釧路港島防波堤背後盛土上の物理環境と藻場形成に関する研究 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | |
| 誌名（No./号数） | 寒地土木研究所月報 第657号 |
| 発表年月日 | 2008/02/10 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 水産土木チーム | 北原 繁志（Shigeshi KITAHARA） |
| 北海道開発局釧路開発建設部釧路港湾事務所所長 | 繁本 護（Mamoru SHIGEMOTO） |
| 北海道開発局釧路開発建設部釧路港湾事務所第１工事課長 | 根本 任宏（Takahiro NEMOTO） |
| 北海道開発局釧路開発建設部釧路港湾事務所第１工事課建設係長 | 丸山 修治（Shuji MARUYAMA） |
| 抄録 |
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| 近年、港湾構造物においては自然環境と調和する機能が求められている。北海道東部に位置する釧 路港では島防波堤に浚渫土砂を利用して水深の浅い背後盛土を造成し、本体直立部の補強によるコス ト縮減、越波による伝達波の低減などに加えて、背後盛土上での藻場の創出を計画している。 本研究では、島防波堤に完成した延長100m の背後盛土実証試験区間において、藻場繁茂調査及び 物理量調査を行った。その結果、１）ナガコンブを主体とする良好な藻場が形成されていること、２） 藻場は珪藻を主体とするものからナガコンブを主体とするものに遷移したこと、３）光量子量は春季 から夏季にかけて光合成に必要な量が存在していること、４）海藻着生基盤上に堆積した浮遊砂は流 れによって払拭されていること、などが明らかになった。 |
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