作成年度 | 2008年度 |
---|---|
論文名 | 早強ポルトランドセメントと各種混和材を用いたコンクリートの物性と耐久性 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第659号 |
発表年月日 | 2008/04/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
耐寒材料チーム | 吉田 行(Susumu YOSHIDA) |
耐寒材料チーム | 田口 史雄(Fumio TAGUCHI) |
耐寒材料チーム | 嶋田 久俊(Hisatoshi SHIMADA) |
抄録 |
---|
積雪寒冷地におけるコンクリート構造物は、凍害および凍害と塩害の複合劣化を受け耐久性は著しく低下する。そのため、コンクリート構造物の耐久性を向上するための種々の対策が必要となっている。本研究では、コンクリート構造物の新規あるいは更新時の耐久性向上手法の一つとして、早強ポルトランドセメントと各種混和材を組み合わせたコンクリートの物性および耐久性について試験を実施して、PC 構造物への適用性について検討を行った。その結果、強度発現や乾燥収縮ひずみは結合材の種類により異なるものの、実構造物への適用は十分可能であることが明らかとなった。また、耐久性試験の結果から、混和材の種類を適切に選定することにより、コンクリートの高耐久化が可能であることが明らかとなった。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |