作成年度 | 2008年度 |
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論文名 | 火山灰地盤における場所打ち杭および鋼管杭の支持力特性 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第660号 |
発表年月日 | 2008/05/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 冨澤 幸一(Kouichi TOMISAWA) |
寒地地盤チーム | 西本 聡(Satoshi NISHIMOTO) |
抄録 |
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火山灰地盤に施工される杭は、一般に砂質土における基準を準用して設計されている。しかし、火山灰土は破砕性の性質など、砂質土とは力学特性を異にする。そこで、北海道での火山灰地盤における杭の支持力および変形特性を確認するため、実杭を用いた14件の鉛直載荷試験および2件の水平載荷試験を実施した。その結果, 杭の鉛直支持力の実測値は砂質土に準じた設計値をほぼ確保したが、周面摩擦力度f は火山灰土のうち火砕流堆積物では砂質土に比べて低下する傾向が確認された。また、火山灰地盤の杭の水平地盤反力係数k は、杭変位量y の増加とともに比較的大きく発現し、場所打ち杭でk/k0(k0:基準水平地盤反力係数)= y-0.5, 打込み鋼管杭でk/k0 = y-0.3の関係を示した。 |
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