作成年度 | 2008年度 |
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論文名 | 切土法面直下の路側に設置された防護柵にかかる堆雪圧 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第660号 |
発表年月日 | 2008/05/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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雪氷チーム | 伊東 靖彦(Yasuhiko ITO) |
雪氷チーム | 山田 毅(Takeshi YAMADA) |
雪氷チーム・地域景観ユニット(兼務) | 加治屋 安彦(Yasuhiko KAJIYA) |
抄録 |
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近年、北海道において切土法面直下のガードレールが融雪後に脱落する被害が認められている。その破損に至るメカニズムや時期、このときの応力等について未解明な部分が多いため、筆者らは被害報告のあった上川地方において調査を行った。その結果、ガードレールの被害はビームの脱落が主であること、被害箇所は端部から2番目の支柱が最も多いこと、斜面に近い設置位置のものは被害が少ないこと、斜面上方に設置される雪崩予防柵の影響はないことなどが明らかとなった。また、雪圧計測の結果からは2月上旬の最深積雪期に脱落が起こったこと、原因は除雪作業による直接的な圧力ではなく、堆雪内部からの作用によること、破断時のボルトにかかる軸力はボルトの許容力を上回るものであることなどが明らかとなった。 |
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