作成年度 | 2008年度 |
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論文名 | 美々新試験道路におけるアスファルト舗装の長期供用性 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第661号 |
発表年月日 | 2008/06/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地道路保全チーム | 丸山 記美雄(Kimio MARUYAMA) |
寒地道路保全チーム | 田高 淳(Jun TAKO) |
抄録 |
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本報告は、構造設計手法の違い及び混合物配合や構成厚の違いがアスファルト舗装の長期供用性や耐久性に与える影響に関して、実際に供用中の道路を対象とした長期間の追跡調査結果をとりまとめたものである。調査の対象とした美々新試験道路では、交通量やひび割れ、わだち掘れ、平坦性計測を供用後17年間毎年定期的に実施している。これらの調査結果から、路面性状の長期的な推移は舗装を構成する材料や厚さの影響を受けており、アスコン層が薄い方がわだち掘れ変形量が大きい傾向があることや、断面構成によりわだち掘れ変形の生じる部位(アスコン層、路盤、路床)が異なることを示した。また、舗装構成厚と使用する材料が異なれば、疲労ひび割れ発生時期が異なることを示した。 |
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