作成年度 | 2008年度 |
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論文名 | シラン系表面含浸材で保護されたコンクリートの塩化物イオン浸透予測 -暴露試験2年目の評価- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第662号 |
発表年月日 | 2008/07/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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耐寒材料チーム | 遠藤 裕丈(Hirotake ENDOH) |
耐寒材料チーム | 田口 史雄(Fumio TAGUCHI) |
北海道開発局 札幌開発建設部 道路維持課長 (前 北海道開発局 建設部 道路維持課 開発専門官) | 小野 俊博(Toshihiro ONO) |
北海道開発局 札幌開発建設部 技術管理課 課長補佐 (前 北海道開発局 建設部 道路建設課 橋梁係長) | 登 靖博(Yasuhiro NOBORI) |
抄録 |
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シラン系表面含浸材は、凍結融解と塩化物によるコンクリートの複合劣化の抑制が期待される材料の一つである。材工費が安価で、施工が比較的容易であることから、近年、施工実績が増えている。一方で、施工後の劣化予測に関してはまだ定量的に評価できていない状況にある。そこで、耐久性の照査手法の確立に向けての一環として、施工後の塩化物イオンの浸透性の評価を行った。本論文では、塩化物イオンが浸透している深さ数ミリの塩化物イオン量を算出し、その直下層の塩化物イオン量をゼロとして濃度分布を直線とみなすことで吸水抑制層の見かけの拡散係数を算出する考え方を提案した。また、暴露試験2年目の評価ではあるが、この提案手法で求めた拡散係数に補正係数を乗じて塩化物イオンの浸透予測を行ったところ、概ね実測値に近い値が得られた。 |
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