作成年度 | 2008年度 |
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論文名 | 「北の道ナビ」に見る経路に沿った道路情報提供の効果について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第663号 |
発表年月日 | 2008/08/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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雪氷チーム・地域景観ユニット(兼務) | 松島 哲郎(Tetsurou Matsushima) |
雪氷チーム・地域景観ユニット(兼務) | 加治屋 安彦(Yasuhiko Kajiya) |
雪氷チーム・地域景観ユニット(兼務) | 松田 泰明(Yasuaki Matsuda) |
雪氷チーム・地域景観ユニット(兼務) | 緒方 聡(Satoshi Ogata) |
抄録 |
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当所が運営している北海道の道路情報総合案内サイト「北の道ナビ」では、出発地と目的地を指定して、距離や所要時間、経路上の峠や道の駅、通過する市町村、沿道景観情報等を表示する〝距離と時間検索〞という機能を提供している。この機能は非常に人気が高く、平成19年度の使用回数は309万回に及んでいる。この「北の道ナビ」において、1)〝距離と時間検索〞がドライブ計画に与える影響や効果の把握、2)今後の改善につなげるユーザーニーズ把握のためのアンケート調査を行った。調査の結果、〝距離と時間検索〞の効果として、ドライブ計画時は〝目的地までの距離や時間を調べる時間が短縮できた〞が最も多く、ドライブ時には〝時間に余裕をもってドライブができた〞が最も多いことが分かった。また、年間の総利用価値は約1億2千万円に達する可能性があることが明らかになった。これらの結果等も踏まえ、システムをより使いやすく、提供情報の充実化も図った新しい〝距離と時間検索〞を公開したので報告する。 |
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