作成年度 | 2008年度 |
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論文名 | 積雪寒冷地におけるアスファルト舗装の理論的設計法に関する一検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第666号 |
発表年月日 | 2008/11/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地道路保全チーム | 安倍 隆二(Ryuji ABE) |
寒地道路保全チーム | 田高 淳(Jun TAKOU) |
抄録 |
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積雪寒冷地におけるアスファルト舗装の理論的設計法の確立を目指し、供用中の国道に多層弾性理論により設計した舗装断面を構築し現地調査を実施した。現地調査では、FWD 試験を実施し、実測ひずみと解析ひずみを比較している。FWD 試験による舗装表面たわみから舗装各層の弾性係数を推定する逆解析は、舗装構造を評価する手法として重要であるが、評価結果は十分な検証がなされていない状況にある。逆解析手法には、表面たわみのピーク値を用いて解析する静的逆解析と、たわみの経時変化を用いて解析する動的逆解析があり、本研究では、試験舗装で実施したFWD 試験による表面たわみから、静的、および動的逆解析プログラムを用いて舗装各層の弾性係数を算出した。これらを多層弾性解析プログラムに代入してFWD 荷重に対する解析ひずみを算出し、試験舗装に埋設したひずみ計による実測ひずみと比較検討することにより、舗装構造評価の妥当性を検証したものである。 |
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