| 作成年度 | 2008年度 |
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| 論文名 | 北海道内の水田灌漑用ダムにおける将来の水収支の試算 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | |
| 誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第667号 |
| 発表年月日 | 2008/12/10 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地農業基盤研究グループ | 中村 和正(Kazumasa NAKAMURA) |
| 水利基盤チーム | 多田 大嗣(Hirotsugu TADA) |
| 水利基盤チーム | 鵜木 啓二(Keiji UNOKI) |
| 日本気象協会北海道支社 ソリューション部 応用気象課 | 齋藤 正美(Masami SAITOU) |
| (財)日本気象協会 北海道支社 防災対策室 | 松岡 直基(Naoki MATSUOKA) |
| 抄録 |
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| 北海道内の水田灌漑用ダムにおける2031年~2050年の水収支を、流出解析により試算した。この流出解析には、気象庁の地域気候モデル(RCM20)による気温・降水量の予測値を利用した。積雪寒冷地における現況の用水利用では、融雪流出により増大した河川自流量が灌漑初期の用水供給に大きく寄与している。しかし、試算結果では、融雪時期が早まるため融雪水の流出時期と灌漑期間の重複時期が短くなった。そのためダム貯留水への依存が増大し、計画通りの取水を行うためには現況のダム容量で不足する年の出現確率が高まることが示唆された。 |
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