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 河畔林の流水抵抗の変化を考慮した維持管理手法の研究

作成年度 2008年度
論文名 河畔林の流水抵抗の変化を考慮した維持管理手法の研究
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数) 寒地土木研究所月報 第667号
発表年月日 2008/12/10
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地技術推進室道央支所畠 秀樹(Hideki HATA)
寒地技術推進室道央支所永多 朋紀(Tomonori NAGATA)
寒地水圏研究グループ長吉井 厚志(Atsushi YOSHII)
北見工業大学社会環境工学科教授(前 寒地河川チーム)渡邊 康玄(Yasuharu WATANABE)
抄録
本研究は、河畔林の維持管理手法を検討するため、樹木の生長や伐採による抵抗の変化について明らかにしたものである。密集した河畔林が洪水時に流下阻害となり、また、流木の発生源となることは知られているが、一方で河畔林は動物等の生育環境、さらには河川景観として重要な役割も担っている。豊平川の中流域に見られる河畔林は、主に伐採後すぐに新芽を萌芽するヤナギ類から構成されている。本研究では、河畔林の洪水に対する抵抗力を明らかにするため、豊平川沿いの河畔林について調査を行い、洪水時の抵抗密度の変化を樹幹解析に基づく単木生長モデルから導かれる投影面積を使って求め、抵抗密度と伐採頻度の観点から、河畔林の管理伐採計画立案のための方向性を示した。
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