| 作成年度 | 2008年度 |
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| 論文名 | 曝気スラリー散布が土壌理化学性と牧草収量・品質に及ぼす影響 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | |
| 誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第668号 |
| 発表年月日 | 2009/01/10 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 資源保全チーム | 桑原 淳(Jun KUWABARA) |
| 資源保全チーム | 横濱 充宏(Mitsuhiro YOKOHAMA) |
| 抄録 |
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| 北海道では、広大な牧草地を背景に家畜ふん尿を曝気処理した曝気スラリーが、液肥として牧草地に散布されている。曝気スラリーには、肥料成分だけでなく有機物も豊富に含まれているため、牧草地に液肥として散布すれば、長期的には土壌の理化学性を改善し、牧草収量・品質にも影響を及ぼすと考えられる。そこで筆者らは、曝気スラリー散布の歴史が長い天塩町を調査フィールドとし、曝気スラリーの長期散布が、牧草地土壌の理化学性と牧草収量・品質に及ぼす影響を検証した。その結果、曝気スラリーを散布している圃場では腐植の集積、保肥力の増大、土壌の膨軟化、排水性、保水性の改善に加えて牧草収量が増大していたことが明らかとなった。また、曝気スラリーを散布した圃場では、草地更新後23年を経過しても草種構成の悪化を伴う牧草収量低下が認められなかった。 |
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