作成年度 | 2008年度 |
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論文名 | 寒冷地における橋梁用ゴム支承の性能評価実験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第670号 |
発表年月日 | 2009/03/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地構造チーム | 三田村 浩(Hiroshi MITAMURA) |
寒地構造チーム | 佐藤 京(Takashi SATO) |
寒地構造チーム | 石川 博之(Hiroyuki ISHIKAWA) |
抄録 |
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近年、橋の耐震性能を向上させるため、積層ゴム支承を採用するケースが増加しているが、積層ゴム支承は温度依存性により等価剛性が変化することが一般的に知られている。特に、積雪寒冷地域である北海道は、従来の支承の想定設計温度を大きく下回る低温環境域であることから、低温下における支承の等価剛性の変化の影響を大きく受けるという特殊性がある。そのため、本研究において、積層ゴム支承の低温下における温度特性を把握するため、温度依存性や解析方法について検討し、各種ゴム支承の温度依存性実験およびゴム支承内部の温度測定を実施した。その結果、積層ゴム支承には低温時の温度依存性が認められ、その依存性の程度は支承の種類により違いがあることが明らかとなった。さらに、低温下における性能確認実験の結果について、試験装置の温度が顕著に影響するため、実験の実施に際し温度管理を徹底することが特に重要であることがわかった。 |
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