作成年度 | 2009年度 |
---|---|
論文名 | 吹き付けコンクリート土留め工による深礎杭の周面抵抗力の評価 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第671号 |
発表年月日 | 2009/04/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
北海道開発局網走開発建設部 遠軽道路事務所 工事課 開発専門職(前寒地地盤チーム) | 角田 富士夫(Fujio TSUNODA) |
寒地地盤チーム | 西本 聡(Satoshi NISHIMOTO) |
寒地地盤チーム | 冨澤 幸一(Kouichi TOMISAWA) |
寒地地盤チーム | 福島 宏文(Hirofumi FUKUSHIMA) |
抄録 |
---|
深礎杭では、掘削時に孔壁を土留めする方法としてライナープレートが用いられてきた。近年、技術開発が進められ吹付けコンクリートを用いた新しい土留め工法による施工が可能となった。この新工法では、杭体と地盤の密着が期待でき周面抵抗力を設計に取り入れることができる。これにより杭径・杭長の縮小と建設コスト縮減を図ることが可能となる。筆者らは、北海道開発局で新工法による深礎杭の設計法が要領に採用された後、初めての施工となった旭川紋別自動車道上滝橋深礎杭において、下部工及び上部工の死荷重の増加に伴う杭体応力の変化に関する長期計測を行った。計測工と有限要素法を基に鉛直周面抵抗力と鉛直せん断地盤反力係数を評価した結果、杭中間部では設計値に近似し、設計で考慮される周面抵抗力を確認することができた。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |