作成年度 | 2009年度 |
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論文名 | 低温での養生や凍結融解を受けた表面被覆材の付着強さ-ウレタン樹脂系表面被覆材の事例- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第673号 |
発表年月日 | 2009/06/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水利基盤チーム | 佐藤 智(Satoshi SATO) |
北海道開発局網走開発建設部農業開発第1課開発専門職(前 水利基盤チーム) | 横木 淳一(Junichi YOKOKI) |
水利基盤チーム | 小野寺 康浩(Yasuhiro ONODERA) |
水利基盤チーム | 中村 和正(Kazumasa NAKAMURA) |
サンユレック株式会社建設材料事業部技術グループグループリーダー | 嘉指 成詞(Seiji KASHI) |
サンユレック株式会社建設材料事業部 | 原 直洋(Naohiro HARA) |
日本アクシス工業株式会社代表取締役 | 秋山 譲治(Joji AKIYAMA) |
抄録 |
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老朽化したコンクリート農業水利施設の補修工法の候補として、表面被覆工法が検討されることが多い。しかし、寒冷条件や凍結融解作用が表面被覆材の付着強さに与える影響は十分検証されていないため、寒冷地における表面被覆工法の適用性は明らかになっていない。このような背景から、ウレタン樹脂系の表面被覆材を試験対象として、施工時の低温での養生直後の付着強さ、およびその後に凍結融解を作用させたあとの付着強さを測定した。また、このほかに実際の老朽水路における同じ表面被覆材の付着強さを測定した。その結果、低温での養生や凍結融解の繰返しによる付着強さの低下は小さく、十分な付着強さをもつことがわかった。また、断面修復材を用いずに表面被覆材を施工する方法での付着強さが大きいことから、断面修復材を使用する際には、断面修復部の強度が補修工法の耐久性を決める要因となりうることが示された。 |
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