作成年度 | 2009年度 |
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論文名 | PVA短繊維混入コンクリートを下側半断面に使用したRC版の耐荷力向上効果 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第674号 |
発表年月日 | 2009/07/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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耐寒材料チーム | 安達 優(Yutaka ADACHI) |
耐寒材料チーム | 田口 史雄(Fumio TAGUCHI) |
室蘭工業大学大学院工学研究科くらし環境系領域教授 | 岸 徳光(Norimitsu KISHI) |
室蘭工業大学大学院工学研究科くらし環境系領域講師 | 栗橋 祐介(Yusuke KURIHASHI) |
三井住友建設(株)技術研究開発本部技術開発センター主席研究員 | 三上 浩(Hiroshi MIKAMI) |
抄録 |
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筆者らは既往の研究において、落石等によるコンクリート覆工頂版等の..版部材の耐衝撃性や押し抜きせん断破壊に対する耐荷力、ならびに、積雪寒冷地における耐久性等確保を目指し、材料試験や...短繊維を全断面に混入した..版部材の耐衝撃性および押し抜きせん断耐力の向上効果を確認してきた。しかしながら、...短繊維は比較的高価な材料であるため、コスト縮減の観点から...短繊維混入によって高い効果を得られる部位を明確にし、経済的に合理的な使用方法を確立することも重要と考えられる。そこで、本研究では、...短繊維混入コンクリートを..版の下側半断面のみに使用したケースの静的耐荷性状および耐衝撃性状に関して、辺支持条件下において静載荷実験および重錘落下衝撃実験を実施し検討した。その結果、)静的荷重に対しては全断面に...短繊維を混入した場合とほぼ同程度のエネルギー吸収性能を有し、)衝撃荷重に対しては動的耐力比および動的応答倍率が全断面に混入した場合と同程度以上の耐衝撃性向上効果が得られること、などを確認した。 |
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