作成年度 | 2009年度 |
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論文名 | 網走・十勝地域における大雨の発生頻度と成因の変化 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第675号 |
発表年月日 | 2009/08/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水利基盤チーム | 中村 和正(Kazumasa NAKAMURA) |
水利基盤チーム | 佐藤 智(Satoshi SATO) |
北海道開発局網走開発建設部農業開発第1課開発専門職(前 水利基盤チーム) | 横木 淳一(Junichi YOKOKI) |
いであ株式会社国土環境研究所水環境解析グループ長 | 越田 智喜(Tomoki KOSHIDA) |
いであ株式会社国土環境研究所水環境解析グループ | 武中 英好(Hideyoshi TAKENAKA) |
抄録 |
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北海道内の典型的な大規模畑作地帯である網走・十勝の両支庁管内での降雨強度の変化などを整理した。用いた降水量データは、気象官署やアメダスの合計68地点における約30年間の5月から10月までのものである。また、この地域で生じる大雨の成因となるじょう乱の種類と通過経路などを分析した。その結果、次のようなことがわかった。1990年代から100mm/dを超える大きな降雨の発生頻度が増えている。また、大雨の成因では前線や台風が増加傾向にある。降雨パターンでは、雨量のピークが降雨期間の後半に偏るパターンや複数のピークをもつパターンが増加傾向にある。大雨をもたらした温帯低気圧、前線、台風の通過経路にも変化がみられる。 |
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