| 作成年度 | 2009年度 |
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| 論文名 | 鋼橋塗装に対する早期劣化対策の効果に関する検討－追跡調査2年目の評価－ |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | |
| 誌名（No./号数） | 寒地土木研究所月報 第676号 |
| 発表年月日 | 2009/09/10 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 耐寒材料チーム | 林田 宏（Hiroshi HAYASHIDA） |
| 寒地技術推進室道央支所 | 田畑 浩太郎（Koutaro TABATA） |
| 寒地技術推進室道央支所 | 宮本 修司（Syuji MIYAMOTO） |
| 耐寒材料チーム | 田口 史雄（Fumio TAGUCHI） |
| 抄録 |
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| 鋼橋塗装の維持管理における塗替えは一般的に橋梁全体を塗替える全面塗替えが主流となっているが､より合理的・経済的な塗替え方法が求められている｡このため､鋼橋塗装の部位毎の劣化格差を考慮した対策の研究を行っている｡過年度の調査結果では早期劣化が生じ易い部位を明らかにしており､引き続き､実橋梁の早期劣化部位に対して､劣化速度を抑えるための塗膜厚の増厚やエッジ部のＲ加工などの試験施工を実施し､その有効性を確認するための追跡調査を行ってきている｡本報では試験施工から２年経過後の追跡調査データにより対策部位毎のさび発生率を評価するなどして､早期劣化対策の効果の分析を行った｡その結果､塗膜厚の増厚やＲ加工などが早期劣化の対策として有効であることが分かった｡今後は､調査を更に継続し､本対策が積雪寒冷地において､長期的にも有効な劣化対策になり得るかについて確認していきたい｡ |
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