作成年度 | 2009年度 |
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論文名 | 河川樋門コンクリートの凍害劣化と再劣化に関する調査 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第678号 |
発表年月日 | 2009/11/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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耐寒材料チーム | 内藤 勲(Isao NAITOH) |
耐寒材料チーム | 田口 史雄(Fumio TAGUCHI) |
寒地技術推進室道央支所 | 石谷 隆始(Takashi ISHIYA) |
寒地技術推進室道央支所 | 畠 秀樹(Hideki HATA) |
寒地技術推進室道北支所 | 出合 寿勇(Toshio DEAI) |
抄録 |
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凍害等によって劣化した河川樋門コンクリートの対策として、断面補修や表面被覆補修が行われているが、早期に再劣化を生じている事例が見受けられる。これらは、劣化状況に応じた適切な補修がなされていないことなどに起因する。このため本研究では、河川樋門構造物の維持管理費低減を目的とした適切な点検および補修方法等を検討するため、目視調査による北海道内各地域の凍害劣化状態の把握、超音波伝播速度測定、強度試験等による再劣化原因の推定を行った。その結果、樋門の凍害劣化度合いは、水分供給されやすい部位や気温等の気象条件の違いによって異なり、地域の劣化状況に応じた補修方法が必要であること、早期再劣化の原因は、被覆内部の劣化コンクリートの劣化進行による要因が大きく、再劣化防止には、補修前の下地処理方法に留意することが重要であることが明らかとなった。また、超音波伝播速度測定によって被覆補修構造物を傷めない劣化診断が可能であることがわかった。 |
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