作成年度 | 2009年度 |
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論文名 | 岩石の凍結融解による強度劣化の推定法に関する検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第681号 |
発表年月日 | 2010/02/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災地質チーム | 日下部 祐基(Yuki KUSAKABE) |
防災地質チーム | 伊東 佳彦(Yoshihiko ITO) |
北海道開発局帯広開発建設部帯広道路事務所維持課開発専門職(前防災地質チーム) | 坂本 多朗(Taro SAKAMOTO) |
抄録 |
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北海道のような積雪寒冷地において岩盤を切削した法面では、凍結破砕あるいは凍結融解の繰り返しによる強度劣化が大きな要因となって、法面崩壊に至る現場が時々みられる。ここでは、岩盤の経年劣化の評価方法を確立することを目的に、室内試験結果を用いて岩石の凍結融解による強度劣化を、物性値や初期強度より推定する方法を検討した。その結果、岩石の吸水率と一軸圧縮強さを用いて、強度劣化の指標とした圧縮強さ比係数および崩壊サイクルを推定する式を示すとともに、それらの関係図表を作成した。これらは、対象岩石が今後凍結融解を何サイクル受けるとどの程度強度が低下するかの予測や、現状の岩石と新鮮な岩石の圧縮強さ比から現状の岩石が何サイクルの凍結融解を受けたかの予測に利用することができる。 |
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