作成年度 | 2010年度 |
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論文名 | 流木の堆積と河道形状に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第683号 |
発表年月日 | 2010/04/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地河川チーム | 唐澤 圭(Kei KARASAWA) |
寒地技術推進室道央支所 | 佐藤 徳人(Norio SATO) |
寒地河川チーム | 平井 康幸(Yasuyuki HIRAI) |
抄録 |
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急流河川の多い日本では,洪水時にしばしば大量の流木が発生し,被害を拡大させる要因になって いる.流木は降雨によって山地崩壊や河岸決壊が発生することによって河道に流出し,河道を流下 しながら橋梁などの河道内構造物に集積して河道を閉塞させるなどの被害をもたらす.また,海域 まで流下した流木は漁業被害や航行被害を引き起こすため,流木が被害をおよぼす前に捕捉・処理 することは河川管理上の重要事項のひとつである,本研究では,橋脚周辺の流木集積機構の解明を 目的として橋梁周辺における流木の挙動監視調査を行なった結果,出水時に水位がピークに達する 前の洪水初期に最も流木の流下量が多くなる傾向を把握した.また,砂州の流木捕捉機能に着目し, 実験水路において砂州形状の違いによる流木流下実験を行なった結果,流木の堆積傾向が砂州形状に より異なることを把握した. |
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