作成年度 | 2010年度 |
---|---|
論文名 | 北海道におけるシラン系表面含浸材によるコンクリート複合劣化対策の現地追跡調査 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第683号 |
発表年月日 | 2010/04/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
寒地技術推進室道東支所 | 宮本 修司(Syuji MIYAMOTO) |
耐寒材料チーム | 遠藤 裕丈(Hirotake ENDOH) |
耐寒材料チーム | 田口 史雄(Fumio TAGUCHI) |
雪氷チーム | 川中 敏朗(Toshiro KAWANAKA) |
寒地技術推進室道北支所 | 村中 智幸(Tomoyuki MURANAKA) |
寒地技術推進室道北支所 | 藤田 裕司(Yuji FUJITA) |
抄録 |
---|
シラン系表面含浸材は、積雪寒冷地域におけるコンクリート構造物の耐久性向上策として期待され る材料の一つである。本材料は施工性と経済性に優れ、構造物を被覆しないため、対策後のコンクリー ト面が観察可能で目視点検が容易であることから、北海道開発局等において施工事例が増加している。 本報はシラン系表面含浸材の複合劣化対策としての持続性を確認するため行った試験施工の現地追跡 調査の中間報告である。追跡調査の結果、路面上に溜まった水が直接コンクリート面に接触する箇所 ではシラン系表面含浸材によるスケーリング抑制効果は明確ではなかったが、直接接触しない箇所で はスケーリングの抑制効果を確認した。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |