作成年度 | 2010年度 |
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論文名 | 敷砂緩衝材を有するRC 製ロックシェッド模型(2/ 5)に関する衝撃載荷実験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第687号 |
発表年月日 | 2010/08/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地構造チーム | 山口 悟(Satoru YAMAGUCHI) |
寒地構造チーム | 西 弘明(Hiroaki NISHI) |
寒地構造チーム | 今野 久志(Hisashi KONNO) |
国立大学法人室蘭工業大学大学院くらし環境系領域社会基盤ユニット教授 | 岸 徳光(Norimitsu KISHI) |
抄録 |
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本研究では、ロックシェッドが終局状態に至るまでの各性能規定に対する断面設計を可能とする性 能照査型耐衝撃設計法を確立するための基礎的な検討として、実ロックシェッドの2/ 5縮尺模型試 験体を製作し、敷砂緩衝材を有する条件下において、質量10,000kg の重錘を落下高さ1m ~10m にて、 頂版上に繰り返し落下させる衝撃載荷実験を実施した。 本研究より、ロックシェッドの耐衝撃挙動に関して以下の結果が得られた。 1)敷砂緩衝工を設置した中央部載荷時の最大重錘衝撃力は、従来の振動便覧式を用いることにより 評価可能である。2)重錘衝撃力は、端部載荷の場合には自由端の存在によって版効果が低減するこ とにより、中央載荷時の1/1.4程度に低減する。一方で最大変位や残留変位は、端部載荷においてそ れぞれ約2倍、4倍程度大きくなる。3)頂版中央部の最終的な破壊は、押し抜きせん断破壊型の終 局限界に近い状態となった |
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