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 積雪寒冷地ダム流域における積雪・融雪の計測技術に関する研究

作成年度 2010年度
論文名 積雪寒冷地ダム流域における積雪・融雪の計測技術に関する研究
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数) 寒地土木研究所月報 第693号
発表年月日 2011/02/10
所属研究室/機関名 著者名(英名)
水環境保全チーム鳥谷部 寿人(Toshihito TOYABE)
室蘭工業大学大学院工学研究科くらし環境系領域准教授中津川 誠(Makoto NAKATSUGAWA)
北海道開発局札幌開発建設部札幌河川事務所所長(前 水環境保全チーム)山下 彰司(Shoji YAMASHITA)
北海道開発局室蘭開発建設部二風谷ダム管理所係員(前 寒地技術推進室)菊地 渉(Wataru KIKUCHI)
寒地技術推進室石谷 隆始(Takashi ISHIYA)
抄録
寒冷地域である北海道は年間降水量の半分程度を降雪が占めており、融雪時の流出機構が河川環境 に与える影響は大きい。また、融雪期の洪水管理や夏期需要期の水資源管理は近年の気候変動問題を 背景とした重要な課題となっている。このようなことから融雪特性の変化に敏感な寒冷地域において、 積雪・融雪機構の解明を行い、適切な水資源管理に貢献することは大変重要である。本研究において は、札幌市の水源地である定山渓ダム流域を対象に積雪重量計を用い、冬期間連続した積雪重量の時 間変化を観測しており、積雪密度の変動特性を把握した。また、航空レーザ測量を冬期のダム流域に 適用することで、複雑な地形を呈する流域の地形と積雪分布の関係を把握することができた。
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