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 2種類の緩衝材を用いた大型RCスラブ模型に関する衝撃載荷実験

作成年度 2011年度
論文名 2種類の緩衝材を用いた大型RCスラブ模型に関する衝撃載荷実験
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数) 寒地土木研究所月報 第695号
発表年月日 2011/04/10
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地構造チーム山口 悟(Satoru YAMAGUCHI)
寒地構造チーム西 弘明(Hiroaki NISHI)
寒地構造チーム今野 久志(Hisashi KONNO)
室蘭工業大学大学院くらし環境系領域社会基盤ユニット教授岸 徳光(Norimitsu KISHI)
抄録
本研究は、RC ロックシェッドの性能照査型耐衝撃設計法の確立を目的として、ロックシェッド頂版部を想定した大型RC スラブ試験体を製作し、敷砂または砕石の緩衝材を有する条件下において、質量5,000 kg の重錘を落下高さ1m ~10 m で、スラブ上に繰り返し落下させる衝撃載荷実験と同一の重錘にて落下高さ10 m と12.5 m の単一衝撃載荷実験を実施した。本実験より、各緩衝材の緩衝特性および大型RC スラブの耐衝撃挙動に関して以下の結果が得られ た。1)敷砂緩衝材は、砕石緩衝材よりも緩衝効果に優れている。2)敷砂緩衝材は、砕石緩衝材より作用衝撃力を分散する傾向にある。3)緩衝材を設置した2辺支持大型RC スラブの最終的な破壊モードは、本実験では曲げ破壊になった。
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