作成年度 | 2011年度 |
---|---|
論文名 | 再生粗骨材の簡易塩化物濃度検査法に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第695号 |
発表年月日 | 2011/04/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
北海道開発局函館開発建設部函館道路事務所第3工務課第1工務係(前 耐寒材料チーム) | 下谷 裕司(Yuji SHITAYA) |
耐寒材料チーム | 吉田 行(Susumu YOSHIDA) |
耐寒材料チーム | 田口 史雄(Fumio TAGUCHI) |
抄録 |
---|
近年コンクリート用再生骨材の日本工業規格が整備され、今後その需要が増加することが予測される。これに伴い、再生骨材の効率的な品質検査が重要となるが、特に塩化物(NaCl)濃度の検査にあたっては種々の薬品や器材が必要であり、またその方法も煩雑である。このため、現場等でも簡易に実施できる測定手法が必要である。本研究では再生粗骨材中の塩化物を効率的に抽出し、塩化物の定量に試験紙タイプの塩化物濃度測定計を用いる簡易手法の適用性について検討を実施した。この結果、簡易法により再生粗骨材の塩化物濃度の管理指標である全塩化物濃度を推定でき、簡易法が塩化物濃度の検査に適用できることが明らかとなった。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |