作成年度 | 2011年度 |
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論文名 | 積雪寒冷地におけるアスファルト舗装の厳冬期および融解期のひずみ特性 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第696号 |
発表年月日 | 2011/05/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地道路保全チーム | 安倍 隆二(Ryuji ABE) |
寒地道路保全チーム | 熊谷 政行(Masayuki KUMAGAI) |
抄録 |
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厳しい財政状況の中で、道路整備を確実に実行するためには、新技術を積極的に導入し、LCC を低減することが重要であるが、使用実績の少ない材料や新たな舗装構造を採用するためには、舗装を力学的に評価する理論的設計法を確立する必要がある。北海道に代表される積雪寒冷地では、厳冬期の路盤・路床の凍結や春期の融解が舗装体の強度やひずみに影響を与えることが分かっているが、力学的に把握されていないのが現状である。本研究は、積雪寒冷地におけるアスファルト舗装の理論的設計法の確立を目指し、通常期、厳冬期、および融解期にFWD 試験やダンプトラックを使用した載荷試験を実施した。現地調査の結果、凍結融解を受けた路床は、支持力の低下が顕著であり、その影響はダンプトラックの前輪部と比較し、後輪部の影響は大きいことが確認された。一方、厳冬期に実施した載荷試験の結果、As 層下面に発生する引張ひずみは小さく、厳冬期はAs 層に与える疲労のダメージが小さいことが明らかになった。 |
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