作成年度 | 2011年度 |
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論文名 | 2車線道路における緩衝分離構造の導入可能性の検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第698号 |
発表年月日 | 2011/07/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地交通チーム | 平澤 匡介(Masayuki HIRASAWA) |
寒地交通チーム | 武本 東(Azuma TAKEMOTO) |
寒地交通チーム | 渡邊 政義(Masayoshi WATANABE) |
東京製綱株式会社エンジニアリング事業部 | 山口 健吾(Kengo YAMAGUCHI) |
抄録 |
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中央分離帯がない2車線道路では、対向する車両との正面衝突が構造上発生しやすく、発生した際は死亡事故に至る場合が多い。2車線道路における中央分離帯は、道路構造令では特例として設置が認められているが、従来の分離帯施設は費用が高額であり、特に供用後に設置する場合は用地拡幅が必要となるため、設置は限定される。一方、北欧などで採用されているワイヤーロープ式防護柵は、緩衝機能に優れるとともに、比較的安価で施工も容易であり必要幅員も少ないなどの利点を有する。本稿は、緩衝機能を有するワイヤーロープ式防護柵の性能や施工性について各種試験を実施して、道路構造令や防護柵設置基準等の適用性を確認するなど、日本の2車線道路における緩衝分離構造の導入可能性を検討した結果を報告するものである。 |
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