作成年度 | 1989年度 |
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論文名 | 凍結融解作用を受けるモルタルのAE計測における位置標定 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1990/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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材料研究室 | 堺 孝司(SAKAI Koji) |
材料研究室 | 嶋田 久俊(SHIMADA Hisatoshi) |
抄録 |
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発生源位置標定は、材料内部の微小破壊の成長過程を定量的かつ立体的に把握できる有用な手法であるが、適切な測定方法を確立しなければ、満足する結果を得ることができない。そこで、各種条件がAE位置標定結果におよぼす影響等について検討を行った。[*]その結果、発生源位置標定を行う場合、到達時間は波形データから読み取る必要があること、検出波形の最大振幅やセンサ位置等が標定結果に影響をおよぼすこと等が明らかとなった。[*]また、位置標定を行った結果、給水のため劣化が激しいと思われる供試体上半分にAE発生源が集中する傾向が得られた。さらに、伝播速度は測定方法により異なる値を示すこと、中心部から離れるにしたがって伝播速度が位置標定結果に及ぼす影響が大きいことがわかった。 |
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