作成年度 | 1989年度 |
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論文名 | 層雲峡熔結凝灰岩における斜面崩壊形態とAEによる崩壊予知に関する基礎研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1990/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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北海道大学 | 氏平 増之(UJIHIRA Masuyuki) |
地質研究室 | 根岸 正充(NEGISHI Masamitsu) |
北海道大学 | 中島 巌(NAKAJIMA Iwao) |
抄録 |
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長大な柱状節理の発達する層雲峡熔結凝灰岩の破壊形態調査と年間のAE測定を行った。破壊形態はすべり破壊、トップリング破壊、座屈破壊の三形態がみられる。トップリング破壊の発達する大函でAEの測定を行った結果、年間の月別の発生度は過去の層雲峡地域の崩壊実績と全体的にみるとほぼ対応している。また、多数のAEが連続して発生したときの発生から終了までの時間は約1時間であった。そして、AE発生時からピークに至るまでの時間は30分であり、AEの観測により岩盤崩壊の予知の可能性が示唆された。 |
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