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発表 花畔大橋の振動実験

作成年度 1989年度
論文名 花畔大橋の振動実験
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 1990/01/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
構造研究室中野 修(NAKANO Osamu)
構造研究室城ヶ端 政次(JOHGAHATA Masatsugu)
構造研究室小玉 茂(KODAMA Shigeru)
抄録
斜張橋は経済性や美観上などの利点から多く採用されてきている橋梁形式であるが、他の橋梁に比べ剛性が小さいため、風による影響を受けやすく、耐風安定性には十分な配慮が必要である。花畔大橋は2径間連続鋼床版節げた斜張橋で、橋梁完成時に振動実験を行い、振動特性の検討を行った。また、主塔の制振対策として塔頂内部に動吸振器を設置しており、その効果についても検討した。その結果、1)けたの固有振動数は鉛直たわみ1次で0.57Hz、対数減衰率は0.061となり、風洞模型実験で渦励振が発生した対数減衰率0.02の約3倍であること、2)主塔の制振装置は大振幅においてその効果は十分に期待できることが判明した。したがって、花畔大橋の耐風安定性は良好であるとの結論を得た。
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