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発表 受働杭の水平挙動に関する模型実験

作成年度 1990年度
論文名 受働杭の水平挙動に関する模型実験
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土質工学研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 1990/06/13 ~ 1990/06/16
所属研究室/機関名 著者名(英名)
土質基礎研究室樫木 俊一(KASHIKI Shunichi)
土質基礎研究室能登 繁幸(NOTO Shigeyuki)
土質基礎研究室片倉 浩司(KATAKURA Koji)
抄録
受働杭とは、通常の設計外力の他に側方流動や地すべりなどの影響が原因で、本来の支持地盤から水平外力を受ける杭であるが、その水平挙動は極めて複雑で不明な点が多い。このため、本研究においては、受働杭の基礎的な水平挙動などを明らかにする目的で、室内水平載荷試験を実施した。今回は、特に単杭の挙動に着目し、主働杭と比較した受働杭の水平支持機構についての検討を行った。その結果、受働杭の水平挙動は、杭と地盤の相対変位を考慮し、適切に流動層の水平方向地盤反力係数K値を補正した解析モデルを用いることにより、かなりの精度で推定することが可能であることが明らかになった。
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