国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 立体横断施設の利用実態について

作成年度 1990年度
論文名 立体横断施設の利用実態について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会年次学術講演会
誌名(No./号数)
発表年月日 1990/09/30 ~ 1990/10/02
所属研究室/機関名 著者名(英名)
交通研究室高森 衛(TAKAMORI Mamoru)
交通研究室和田 芳明(WADA Yoshiaki)
交通研究室阿部 芳昭(ABE Yoshiaki)
抄録
立体横断施設は歩行者を交通事故から守る手段として昭和40年代より全国的に数多く設置されてきた。本文は札幌市内の歩道橋7箇所、地下歩道3箇所を対象に調査した結果である。[*]4車線道路にかかる歩道橋を通行すると横断歩道の3~5倍の時間を要し、利用者に大きな負担を強いていることがわかった。これが一因となって、4人に1人強が横断施設を利用しない現実につながっていると考えられる。歩行者は横断施設の必要性は認識しているものの、利用のさいは「面倒」「疲れる」「時間がかかる」とするのが多い。「歩行者を交通事故から守る」という横断施設本来の目的を達成するには、歩行者を横断施設に誘導する方策、利便性を考慮した垂直移動を含めた改善を図る必要がある。
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