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発表 国道230号 中山峠における風の短時間予測

作成年度 1990年度
論文名 国道230号 中山峠における風の短時間予測
論文名(和訳)
論文副題
発表会 日本雪氷学会全国大会
誌名(No./号数)
発表年月日 1990/10/14 ~ 1990/10/18
所属研究室/機関名 著者名(英名)
道路部長竹内 政夫(TAKEUCHI Masao)
防災雪氷研究室福沢 義文(FUKUZAWA Yoshifumi)
日本気象協会北海道本部高橋 満敏(TAKAHASHI Mitsutoshi)
防災雪氷研究室石本 敬志(ISHIMOTO Keishi)
抄録
国道230号中山峠における、冬期交通の最大の障害要因は吹雪による視程障害である。視程障害による被害を軽減するために、吹雪の発生条件である風の短時間予測を試みた。気圧傾度から計算される地衝風が中山峠の風と相関がよいことから、予測は統計的手法を用いた。気象庁の数値予報からの気圧の値と気象官署の気圧実況値およびその傾向(前3時間)から、各時間の気圧値をスプライン関数で内挿して求められた気圧から地衝風を計算し、地衝風と峠の風の関係をもとに中山峠の風を予測した。予測値を実測値と比べると、風向に関しては東系、西系ともによく一致し、風速についても、多少のばらつきはあるもののほぼ一対一に対応している。
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