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発表 ビデオカメラによる吹雪時の視程垂直分布の特徴と透過率型視程計との違い

作成年度 1990年度
論文名 ビデオカメラによる吹雪時の視程垂直分布の特徴と透過率型視程計との違い
論文名(和訳)
論文副題
発表会 日本雪氷学会全国大会
誌名(No./号数)
発表年月日 1990/10/14 ~ 1990/10/18
所属研究室/機関名 著者名(英名)
防災雪氷研究室石本 敬志(ISHIMOTO Keishi)
防災雪氷研究室福沢 義文(FUKUZAWA Yoshifumi)
抄録
石狩の平地で、ビデオカメラによる視程計測システムと透過率型視程計との違いを知るため、吹雪時の視程を観測した。雪面上1mの透過率計とビデオシステムによる視程を比較すると、透過率による値が大きめに得られる事がわかった。これは以前行った人の眼と同じ比視感度を持つ輝度計による結果と同じ傾向である。吹雪時の平均視程は、飛雪流量が多くなるほど小さくなる。また、変動強度は、平均視程が70m程度を境に違う傾向を示す。70m以上では、視程が小さいほど、変動強度が大きい。70m以下になると変動強度は小さくなる。この傾向は、ビデオカメラによる視程計測を雪面上40cm、115cm、190cmの3点について行った結果、高さによらない。飛雪流量が飽和に近くなると、変動幅が小さくなる結果であろう。
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