作成年度 | 1990年度 |
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論文名 | モルタルの凍害評価におけるAE法の適用 |
論文名(和訳) | Application of Acoustic Emission Techniques in the Evaluation of Frost Damage in Mortar |
論文副題 | |
発表会 | Int. Joint Meeting ; 1st Workshop on AE in Civil Engineering & 2nd Workshop on AE and Rock Fracture Mechanics(アコースティック・エミッションに関するワークショップ) |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1990/10/29 ~ 1990/10/31 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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材料研究室 | 堺 孝司(SAKAI Koji) |
材料研究室 | 嶋田 久俊(SHIMADA Hisatoshi) |
抄録 |
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コンクリートの凍害劣化挙動を明らかにするために、凍結融解作用を受けるモルタルのAE計測を行い、発生数や振幅等のAE特性、発生位置等を検討した。発生位置標定に関しては、標定結果に影響を及ぼすと思われる種々の要因の影響等について検討を行った。その結果、凍結融解作用を受けるモルタルのAEのほとんどが凍結過程で生じること、含有水分量によってAE発生数が変化すること等がわかった。凍結融解サイクルの増加に伴いAE発生数が増加する傾向は見られなかった。位置標定に関しては、到達時間の測定方法としては、波形から読み取る方法を用いなければ満足した標定結果が得られないこと、センサの位置や供試体の形状によって標定誤差が大きく異なること等が明らかとなった。 |
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