作成年度 | 1990年度 |
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論文名 | 地すべり抑止杭の挙動と設計法 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 建設省技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1990/11/06 ~ 1990/11/07 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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室蘭開発建設部 | 菅野 誠(SUGANO Makoto) |
防災雪氷研究室 | 黒川 国夫(KUROKAWA Kunio) |
抄録 |
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北海道の国道工事で施工された8個所の抑止杭の計測を行い、得られた杭の曲げモーメント分布と変化を解析し、杭に作用する地すべり力とその作用位置を明らかにした。解析モデルは「道路土工指針」に示されているくさび杭、および抑え杭として門形ラーメン構造を導入した。[*]この結果、抑え杭の設計を千鳥配列として、杭頭を剛結し門形ラーメン構造とする計算が有用なことを示す。また、地すべり安定解析により求められる計画安全率Fs=1.0とした杭の必要抑止力と計測により求められた杭作用力と比較し、従来からの安定解析手法であるスライス分割法によって精度よく解析されていることを示す。 |
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