作成年度 | 1990年度 |
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論文名 | 結氷河川における橋脚の設計法 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 寒地技術シンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1990/12/03 ~ 1990/12/05 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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所長 | 高橋 陽一(TAKAHASHI Yoichi) |
秋田高等工業専門学校 | 榎 国夫(ENO Kunio) |
パシフィックコンサルタント(株) | 寺島 貴志(TERASHIMA Takashi) |
(社)北海道開発技術センター | 原 文宏(HARA Fumihiro) |
抄録 |
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冬期結氷する河川に建設される橋梁の設計においては、氷が橋梁に及ぼす諸々の影響を十分に考慮する必要がある。わが国においては、氷象条件が北米やソ連に比べて厳しくなく、被害例も少ないことから、橋梁の設計示方署の中では、氷が橋梁に与える種々の影響について考慮されていないのが現状である。しかし、北海道北部の天塩川やオホーツク海沿岸の河口付近の橋梁においては被害が報告されている橋梁もあることから結氷河川の橋脚の設計法を確立しておく必要がある。[*]本報告では、氷における橋脚の被害例から河川結氷が橋脚に及ぼす影響因子を明らかにし、橋脚に作用する水平方向氷力、鉛直方向氷力、橋脚の振動、氷盤移動による橋脚の摩耗、アイスジャムの誘発防止と橋脚への影響について現状を考察した。 |
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