作成年度 | 1990年度 |
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論文名 | 地すべり斜面における常時微動観測と一考案 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1991/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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農業土木研究室 | 今井 敬典(IMAI Yoshinori) |
農業土木研究室 | 秀島 好昭(HIDESHIMA Yoshiaki) |
農業土木研究室 | 中村 和正(NAKAMURA Kazumasa) |
抄録 |
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地質の不連続性に着目し、常時微動観測による不動地盤と地すべり部の振動特性の相違から、地すべり構造を推定しようとする研究内容が近年報告されている。著者らは、この手法は新第三起系の地質の地すべり、崩落予知にも適用可能と考え、地すべり地での調査を実施した。その結果、本報では地すべり域内では、①地すべり域内と比較して振動(変位、速度、加速度)増幅が認められること、②地すべりのクラックに直交した方向に振動卓越方向が認められることを明らかにした。さらに、地すべり地の不動地盤と移動層の振動特性の相違が観測されることそ速報し、今後の研究発展に向けての知見を整理した。 |
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