作成年度 | 1990年度 |
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論文名 | 火山灰土の牧草地へのスラリー散布の影響と人工降雨によるスラリー成分流出 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1991/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土壌保全研究室 | 小林 信也(KOBAYASHI Nobuya) |
土壌保全研究室 | 高宮 信章(TAKAMIYA Nobuaki) |
土壌保全研究室 | 宍戸 信貞(SHISHIDO Nobusada) |
農業開発部長 | 斉藤 万之助(SAITO Mannosuke) |
抄録 |
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スラリー散布が、火山灰土を土壌とする牧草地に及ぼす影響を調査した。3年間のスラリー散布では、土壌の肥沃化は認められない。牧草繁茂時の人工降雨試験では、最終浸透能は5~26mm/h、限界降雨強度5mm/h、となった。牧草刈取り後には最終浸透能及び限界降雨強度はそれぞれ1~3mm/h、約2mm/hで6月の試験よりかなり低下した。[*]6月の散水試験では、流水中のほとんどの無機成分の濃度は、いずれの地点でも1回目の流出開始直後に高いが、その後は流量の増加に伴い原水の濃度に近づいた。9月の試験では、大部分の成分が無散布地でも6月の試験よりやや高い濃度であり、とくにスラリー散布地では流出開始時にはきわめて高かった。 |
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