国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 混和材料を用いた水中コンクリートに関する基礎的研究

作成年度 1990年度
論文名 混和材料を用いた水中コンクリートに関する基礎的研究
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 1991/01/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
札幌開発建設部魚住 浩一(UOZUMI Kouichi)
材料研究室内藤 勲(NAITO Isao)
材料研究室堺 孝司(SAKAI Koji)
抄録
近年、水中コンクリートの需要が急速に高まってきている。水中コンクリートの多くは、特殊混和剤を用いた水中不分離性コンクリートであるが、特殊混和剤は一般に高価なため、大容量の水中コンクリートに使用することはむずかしい。従って、あまり特別な配合となることなく、できるだけ流動性の高い、材料分離の少ない、かつ低発熱の機能を有するコンクリートの開発が望まれる。[*]本研究では、このようなコンクリートを得るための基礎的研究として、高炉スラブ微粉末、フライアッシュ、石灰石粉末およびセルロースの4種類の混和材料を用いた場合のモルタルおよびコンクリートに関して各種試験を行い、それぞれの特性について検討を行った。
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