作成年度 | 1990年度 |
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論文名 | VLF法による岩盤の裂か水の探査 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1991/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地質研究室 | 今井 秀紀(IMAI Hideki) |
地質研究室 | 寺岡 伸幸(TERAOKA Nobuyuki) |
地質研究室 | 根岸 正充(NEGISHI Masamitsu) |
地質研究室 | 本舘 静吾(MOTODATE Seigo) |
抄録 |
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裂か水の開発を行うために、VLF法により幅1~10m、長さ数100m以上の規模の断層や破砕帯、割れ目ゾーンの位置の検出を目的として実施した。その結果、次のことが明らかになった。VLF法で異常磁界を調査することにより第三紀、白亜紀の堆積岩中の断層、破砕帯を検出できる。また地電流密度の分布断面から地質構造や断層の位置などもある程度推定できる。なお、VLF法による異常磁界は地質条件のみならず、人工構造物によって明瞭に現れたので、十分注意が必要である。実用的な最大調査深度は30~60mであるが、簡便に広い範囲を調査できる。また、測線を5~6m離れて平行にとり測定した結果、多数の個所で近似した地点に異常磁界(断層など)が現われ、測定値の再現性がよく、この点においても有効な調査法と考える。 |
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